コーヒーの中に入っているカフェインが赤ちゃんに良くない、と聞いて、妊娠中&授乳中はコーヒーを控えていたんですが、なぜカフェインがダメなのか、一日にどのくらいカフェインを飲んでいいのかを調べてみました。
妊婦がカフェインを飲まないほうが良い理由
■理由その1
カフェインは大量摂取すると、目が覚めたり、興奮状態になったり、落ち着きがなくなるなどの副作用が発生します。
胎児にはカフェインを分解する力が無いので、母親がカフェインを大量摂取すると負担になってしまうそうです。
実際生まれてくる赤ちゃんが落ち着きが無かったり、低体重だったりするのはカフェインのせい・・・
とはっきりは分かっていないんですが、念のため、大量摂取は控えた方が良い・・・といわれています。
■理由その2
カフェインの性質として、食事で摂った鉄分を流失させる、という働きがあります。
妊婦はもともと貧血になりやすいのに食後にコーヒーや紅茶を飲むと、食事で摂った鉄分の60~80%が失われてしまうんだそうです。
なので、いつでもコーヒーを飲んではいけない、と言うわけではなく、食事の前後1時間を避けるだけで鉄分が失われる率が減るんだそうです。
カップ1杯に含まれるカフェインの量
妊婦さんでも一日300mgまでのカフェインは摂取しても問題ない、と言われています。
コップ1杯(150ml)に含まれている大体のカフェインの量を調べてみました。
カップ1杯に含まれるカフェインの量 | |
コーヒー(炒り豆・ドリップ) | 100mg |
コーヒー(インスタント) | 65mg |
紅茶 | 30mg |
玉露 | 180mg |
せん茶・ほうじ茶・ウーロン茶 | 30mg |
麦茶 | 0mg |
ホットココア | 50mg |
抽出時間や商品の種類などによって結構異なるみたいなんですが、コーヒーなら大体2,3杯は大丈夫、と言うことですね!
お茶や紅茶にも結構カフェインが入っているので、気をつけたいですね!
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